【第3回】プレーヤーの人数、試合時間、得点方法などについて知ろう

第3回 人数、試合時間、得点方法などについて知ろう ルール編

 

ギン助
ギン助

今日は、プレーヤーの人数、試合時間、得点などのついて学んでいこう!

ペン太
ペン太

よろしくお願いします!

プレーヤーの人数

アイスホッケーは、1チーム18-23名程度(内ゴーリー2名まで)のプレーヤーで構成されます。(大会などによって人数の規定は異なる)

プレーヤー(ゴーリーを除く)の中から1名がキャプテン、2名がキャプテン代行となります。
キャプテンはCマーク、キャプテン代行はAマークをユニフォームに付けます。

氷上に1度に出ることのできる選手は、ゴーリー(G)1名、ディフェンス(D)2名、ウィング(W)2名、センター(C)1名の6名です。
残りのプレーヤーは、プレーヤーズベンチで待機します。

プレイヤーポジション

ゴーリー(G):ゴールを守る守護神
ディフェンス(D):主に守備を担当
センター(C):ゲームメイク、司令塔的役割
ウィング(W):ポイントゲッター

ギン助
ギン助

主に上記のような役割になっているけど、アイスホッケーは攻守が目まぐるしく入れ替わるスポーツなので、ポジションにかかわらず全員が攻守に係ることが重要だよ。

プレーヤーは、いつでも、何人でも交代が可能です。アイスホッケーの大きな特徴の一つです。
但し、交替する場合は、以下の条件を守る必要があります。

  • 交替するプレーヤーが、プレーにかかわっていないこと
  • 交替するプレーヤーが、ベンチのリンクに面したボードから1.5m以内の位置にいること
ペン太
ペン太

へ~、いつでも交替OKなんですね。
他のスポーツにはないルールですね。

ギン助
ギン助

それだけ体力の消耗が激しいスポーツってことだよ。
個人差はあるけど、パフォーマンスが落とさずにプレーできるのは、1分程度と言われているよ。

試合時間と得点

試合時間

試合時間は、1ピリオド(20分)を3回行います。
ピリオドの間では15分のインターバル(休憩時間)が設けられ、製氷が行われます。

(大会によって異なる場合あり。アマチュアの大会では、基本的にインターバルでの製氷はなし。)

試合時間
サドンビクトリー方式は、先に得点をしたほうが勝利となります。

ゲームウィニングショット戦は、1チーム3回のチャンスが与えられます。
ゴーリーとプレイヤーの1対1で行います。3回のチャンスでも同点の場合は、サドンビクトリー方式となります。

ギン助
ギン助

ゲームウィニングショットは、サッカーのPKみたいなものかな。
サッカーはボールを置いてキックするけど、アイスホッケーではパックを保持して助走ができるよ。

得点と勝利条件

ゴールのパックが入ると1点。より得点の多い方が勝利となります。

得点は、基本的にはスティックを使ってパックがゴールに入ることが前提です。

ステック以外にあたって入った場合も得点として認められますが、故意にパックを蹴ったり、投げたりして入った場合は、得点としてカウントされません。

また、シュートをする際にゴールクリーズ(ゴール前の半円部分)内に攻撃側のプレーヤーがいる場合は、得点として認められません。

まとめ

今回は、アイスホッケーの基本的なルール、プレーヤーの人数、試合時間、得点についてなどを見てきました。

サッカーなどのルールとも近いですが、選手がいつでも何度でも交代ができるという点がほかの競技にはない特徴にあるかと思います。

それだけ、体力の消耗の激しいスポーツだということを理解いただけたらと思います。

コメント

  1. […] ペナルティショットは、第3回で紹介したゲームウィニングショットと同じような形式で行い、 ゴーリーとプレイヤーの1対1となります。 […]

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