【第7回】アイスホッケー靴とスティックについて知ろう

第7回 アイスホッケー靴とスティックについて知ろう 防具編
ギン助
ギン助

これまで、ルール説明が中心だったけど、今回からアイスホッケーで使用する防具について解説するよ。

ペン太
ペン太

よろしくお願いします。

ギン助
ギン助

アイスホッケーの防具はたくさんあるから、今回は、アイスホッケー靴とスティックについて見ていこう。

アイスホッケーで使用する防具

防具一覧

アイスホッケーの防具には、
靴、スティック、ヘルメット、ショルダー、パンツ、エルボー、グローブ、レガース(シンガード)
などがあります。

ギン助
ギン助

これは、僕が使用している防具の一式だよ。

防具一覧

ペン太
ペン太

ずいぶんたくさんありますね~

ギン助
ギン助

そうだね。たくさん防具があるしたまに忘れ物することも・・・
僕も以前ショルダーを忘れて練習参加できなかったことがあったよ・・

ペン太
ペン太

ちゃんと管理しなきゃですね~~

防具はたくさんの種類があるので、複数回に分けてご紹介します。
今回は、アイスホッケー靴とスティックについて見ていきます。
(ゴーリーの防具についてはこちらでは扱いません。)

アイスホッケー靴

アイスホッケー靴は、最も重要な防具の一つです。

アイスホッケーを始めるにあたって、まずはスケートの練習から始める必要があります。
そのために、真っ先に必要になるのが、アイスホッケー靴です。

アイスホッケー靴

 

初心者の場合、すべての防具を一度にそろえる必要はないかと思いますが、(チームに所属すると、先輩からお下がりをもらえたりもします)靴だけは自分に合ったものをしっかりと選ぶのがよいと思います。

サイズと幅

靴にはサイズと幅があります。

アイスホッケー靴 サイズ一覧

幅はメーカーによって表記が異なりますので注意。
代表的なメーカー2社の表記は以下の通り。
アイスホッケー靴 メーカー別幅一覧
アイスホッケー靴
ギン助
ギン助

サイズ表記は靴の内側のタグで確認できるよ。
僕は、27㎝の幅広(CCM 7.5 EE)を使用しています。

価格

エントリーモデルの価格目安:3~5万円程度

アイスホッケー靴は、1万円程度のものもありますが、どちらかというと一般滑走向け。

アイスホッケーの練習などで使用するのであれば、3万程度~の靴がよいかと思います。
3万円程度の靴からは、オーブンフィッティング(靴を温めて、自分の足にフィットするようにする技術)対応がほとんど。

10万円以上のプロユースの靴は、かなり固く作られているため初心者には不向きです。

エッジを保護する、エッジカバーの購入もお忘れなく。エッジカバー

ギン助
ギン助

アイスホッケー靴は、最も重要な防具の一つ。
サイズなどはあくまで目安なので、自己判断でネットなどで購入せずに、最寄りのスケートショップでスタッフと相談しながら、自分に最もフィットする靴を選ぶようにしよう。

スティック

スティックも重要な道具の一つ。

スティックを選ぶ際には、ハンド、長さ、材質、価格、ブレードパターン、フレックス、キックポイント、などたくさんの要素から自分に合ったものを選ぶことになります。

初心者の場合は、とりあえずハンド、長さ、材質、価格をメインに検討すればよいかと思います。

スティックも、実際にスケートショップに足を運び、スタッフに相談するのが一番良い方法かと思います。

スティック

ギン助
ギン助

僕が使用しているのが、こちら。
ライトハンド。
カーボンコンポジット構造のワンピースタイプ。

ハンド

スティックは、ブレードの向きによってレフトハンドとライトハンドの2種類があります。

一般的に、日常生活で左利きの場合ライトハンド、右利きの場合レフトハンドを選ぶケースが多いようですが、最初は握った感じでしっくりいく方でよいかと思います。

使っていくうちに違和感があれば、変更してもよいかもしれません。

長さ

自分の身長やプレースタイルによって、スティックの長さを調整します。

スティックの長さの目安は、アイスホッケー靴を履いた状態であご~鼻頭の間になります。

スティックの長さはプレーを左右しますので、自分にあった長さをいろいろ試してみるのがいいかと思います。

パスカットやチェックを行うディフェンスは長め、細かい動きが多いセンターやフォワードは短めにすることが多いです。

スティックは購入時は長めになっていることが多いので、のこぎりなどでカットします。

ギン助
ギン助

アイスホッケー靴を履いていない状態で長さを測って短く切りすぎた!ってことがないように注意!

材質

スティックには、主に木製(ウッドスティック)とカーボンコンポジット素材のスティックの2種類があります。

シャフトとブレードが一体となっているワンピーススティックと、
シャフトとブレードが分かれている2ピース[セパレート]スティックに分かれます。

主流は、カーボンコンポジット素材のワンピーススティックになります。

ウッドスティックには安価(3,000~4,000円)に購入可能なものもありますが、カーボン素材に比べて耐久性が低い、重いなどのため、現在あまり使用されていません。

ギン助
ギン助

学生のころ(25年前)は、ウッドスティックを使用していたよ。

ウッドスティックとカーボンコンポジット素材では、ステックの使い方(しならせ方)がずいぶん違うよ。
オフアイス(陸上)で、パックハンドリングの練習用にウッドスティックを使うのもいいかもしれない。

価格

エントリーモデルの価格目安:8000~12000円程度(カーボンコンポジット素材)

スティックは種類もたくさんあり選ぶのに迷うかと思いますが、初心者の間は、あまり価格の高いスティックを選ぶ必要はないかと思います。

少しずつスティックについても勉強をしていき、自分に合った一本を見つけていきたいですね。

まとめ

今回は、アイスホッケーの防具の中でも、特に重要なアイスホッケー靴とスティックについて見てきました。

アイスホッケー靴とスティックの2点で、エントリーモデルでも4-5万円程度します。

過去に発売された旧モデルの型落ちやセールの時期などに合わせて、うまく購入できるといいですね。

アイスホッケー靴やスティックはさまざまな要素やバリエーションがあり、かなり奥の深い分野でもあります。

今回は、概要の説明としましたが、興味がある方はぜひ深く勉強してもらえればと思います。

ギン助
ギン助

より詳しく解説できるよう、僕も勉強します。

 

コメント

  1. […] 前回は、アイスホッケー靴とスティックについて確認したけど、 […]

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