前回は、アイスホッケー靴とスティックについて確認したけど、
今回はそれ以外の防具についてみていくよ。
今回もよろしくお願いします。
前回のおさらいとして、防具の一覧の画像を載せておくよ。
ヘルメット
頭部を守るヘルメットは、重要な防具の一つ。画像のフェイスガード(顔を覆う部分)は、ハーフシールド。
エントリーモデルの場合、ゲージのフェイスガードがセットになっているものも多い。
商品名 | 説明 | 安全性 | 視界 |
---|---|---|---|
ゲージ | 格子状のワイヤーで顔全体を覆う | 高い | 低い |
フルシールド | 強化プラスティック(PC)で顔全体を覆う | 高い | やや高い |
ハイブリッドシールド | 上半分がシールドで下半分がゲージ | 高い | やや高い |
ハーフシールド | 上半分だけを 強化プラスティック(PC)で保護する | 低い | 高い |
ゲージ以外は強化プラスティック(PC)部分に対して、定期的に曇り止めを塗布する必要があります。
また、強化プラスティック(PC)部分に傷などがつくと、視界が悪くなる場合もあります。(高校生までと女性はフルフェイスが義務付けられています。)
ハーフシールドは視界がいいため、多くの社会人プレーヤーが使用している。
初心者の場合は、安全面とランニングコストを考えるとゲージタイプがいいかな。
ショルダー
価格が高くなるにつれて、頑丈かつ動きやすい構造になります。
初心者の間はそれほど激しいプレーはしないと思うので、リーズナブルなもので十分かもしれない。
頻繁な買い替えが必要な防具ではないので、最初からある程度いいものを購入しておくっていう選択肢もありかも。
エルボー
価格が高くなるにつれて、頑丈かつずれにくい構造になります。
初心者の間はエントリーモデルで十分かな。
バンドゴムが緩んで、エルボーのずれが気になることが増えてきたら、買い替えのタイミング。
パンツ
価格が高くなるにつれて、頑丈かつ動きやすい構造になります。
エントリーモデルしか使ったことがないけど、必要十分だと思う。腰回りのサイズが合っていないとプレー中にずれが気になってくるので注意。どうしても気になる場合は、サスペンダーを使うというのもいいかも。
レガース(シンガード)
価格が高くなるにつれて、安全性とフィット感の高い構造になります。足回りはパックやスティックが当たるケースが多いので、前面だけでなく裏側もしっかり保護してくれるものがおすすめ。
防具がないところにパックが当たった時の激痛は、経験者にしかわからない・・・
グローブ
練習の頻度にもよるけど、1-2年に1回ぐらいは買い替えが必要かな。自分で革を切り貼りして補修しながら使っている人もいるよ。革が破れた状態で使っていると思わぬ怪我をするので、注意。
まとめ
今回は、アイスホッケーで必須の防具、ヘルメット、ショルダー、エルボー、パンツ、レガース(シンガード)、グローブについて見てきました。
たくさんありましたね~
全部そろえるとなると、結構な金額になりそうです・・
今回紹介した防具は、きちんと手入れをしながら使えば、長く使えると思うよ。
グローブだけは消耗品に近いけどね。
次回は、そのほかの用具について解説するね。
え~まだあるんですか!
ユニフォームなどのウェア類、消耗品、必ず必要というわけではないけどあった方がいいものなんかがあるよ。
なるほどですね。次回もよろしくお願いします!
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