関西のスケートリンク一覧
前回に続き、今回も関西でスケートができるスケートリンクについて解説をしていきます。
2020年6月現在、コロナ感染拡大の影響により、臨時休業を行っているアイスリンクもありますので、ご利用の際は、公式ホームページをご確認ください。
今回は、大阪府と兵庫県のアイスリンクの紹介になります。
併せて、「第2回 スケートリンクについて知ろう」をお読みいただくと、よりリンクへの理解が深まるかと思います。
Google Map で主要なリンクについてまとめてみました。
赤は通年型リンク(一年を通して使用可能)、青は冬季限定のリンクになります。
*関西大学たかつきアイスアリーナ【赤7】は、一般の利用は制限されています。ご注意ください。
大阪府
大阪府はスケートリンクが多く充実しています。今回はスケート練習におすすめできるリンクのみご紹介します。
北部は大阪市立浪速アイススケート場、南部は大阪府立臨海スポーツセンターと関空アイスアリーナ。
関西大学アイスアリーナは、一般利用は基本的に不可ですが、特徴的なリンクですので併せてご紹介。
大阪市立浪速アイススケート場【赤4】
浪速アイススケート場は、南海線の難波駅から徒歩5分という好立地にあるスケートリンクです。
国際基準のメインリンク(60m×30m)があります。
日中は駐車場代が高め(200円/30分)なので、長時間の練習をする場合は公共交通機関を利用していくのがおすすめ。
【第10回】ホッケー防具の購入方法について知ろう で紹介した、小杉スケートの出張店が併設されています。
最初に訪れた時は、こんな都会のど真ん中にスケートリンクがあるのか!と驚きました。
大阪府立臨海スポーツセンター【赤5】
臨海スポーツセンターは、1972年にオープンした歴史あるスケートリンクです。
一時存続が危ぶまれましたが、フィギュアスケーターの高橋大輔さんらの尽力により存続されています。
こちらにも、小杉スケートの出張店が併設されています。
トップスケーターに愛された、歴史あるスケートリンクで練習できるなんていいですね!
関空アイスアリーナ【赤1】
2019年12月にオープンした、新しいアイスリンクです。
国際規格のメインリンク(60m×30m)のほかに、カーリングレーンが2面あります。
こちらのリンクにはまだ行ったことがないけど、ホームページを見ると、インバウンド需要を見込んでか、施設が非常に充実している印象。
関西大学たかつきアイスアリーナ【赤7】(一般利用制限あり)
関西大学の専用リンクとして、2006年に竣工しました。
2006年頃はアイスリンクの閉鎖が続いていましたが、こちらのリンクのオープンは久しぶりの明るい話題でもありました。
アイスリンクを持つ大学は、全国でも関西大学と中京大学の2校のみ。
残念ながら、一般の利用は制限されているけど、数々のオリンピック選手を輩出したリンクでもあるし、一度はのってみたい!
兵庫県
兵庫県の通年型リンクは、ひょうご西宮アイスアリーナのみになります。
冬季限定ながら、「神戸市立ポートアイランドスポーツセンター」、「尼崎スポーツの森」も大きなメインリンクがあるので、練習に向いています。
ひょうご西宮アイスアリーナ【赤6】
2013年オープンと比較的新しいアイスリンクです。
国際規格のメインリンク(60m×30m)のほかに、サブリンク(30m×10m)があります。
阪神鳴尾浜球場のすぐ隣にあります。近くに温泉(鳴尾浜温泉 熊野の郷)もあるので、汗を流してから帰るのもいいかも。
神戸市立ポートアイランドスポーツセンター【青13】
冬季限定ですが、国際規格のメインリンク(60m×30m)のほかに、サブリンク(18m×28m)があるので、スケーティング練習におすすめできます。
最寄りの「ポートライナー 市民広場駅」から徒歩2分程度と、公共交通機関でのアクセスもいい。
尼崎スポーツの森 はばタンアリーナ50【青9】
冬季限定ですが、アイスホッケーが可能なメインリンクがあります。
youtubeで施設利用の動画がありましたので、ご紹介。
アイスリンクについては、1分19秒~。(ほんの少しですが・・)
駐車場代が無料なのは、うれしい!
リンク別料金などまとめ
リンク別の料金などについてまとめましたので、ご参照ください。
なお、以下のデータは2020年6月現在のものとなります。
料金改定などの可能性がありますので、ご利用の際は公式ホームページなどをご確認ください。
施設名 | 料金(大人) | 貸し靴 | 駐車場 |
---|---|---|---|
大阪市立浪速アイススケート場 | 1,400円 | 400円 | 200円/30分 |
大阪府立臨海スポーツセンター | 1,350円 | 510円 | 400円/日 毎週木曜日 休館日 |
関空アイスアリーナ | 1,800円 | 500円 | 最大料金: (平日)24時まで500円、 (土日祝)24時まで700円 |
関西大学 たかつき アイスアリーナ | 一般利用は制限されています。 | ||
ひょうご西宮アイスアリーナ | 1.500円 | 無料 | 500円/日 |
兵庫市立ポートアイランドスポーツセンター | 1,400円 | 400円 | 専用駐車場なし ポートアイランド南臨時駐車場が最寄 700円/日 |
尼崎スポーツの森 | 1,300円 | 500円 | 無料 |
まとめ
今回は、大阪府と兵庫県のスケートリンクについてまとめました。
奈良県、和歌山県には通年型のリンクはないですが、「関空アイスアリーナ」や「木下アカデミー京都アイスアリーナ」などの誕生で、比較的アクセスしやすくなったかと思います。
スケーティングは氷にのるほどにうまくなります。
各リンクで独自の回数券もあるので、上手に活用して、たくさん練習しましょう!
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